駅徒然#4 亀井大社駅~くじら線~

駅徒然もシリーズ化、早くも4回目を迎えることができました。あとは駅数とモチベのどちらが先に尽きるかの勝負になってきました。

そんなことはさておき、今回紹介するのは「シルヴァーサーバー唯一の和風駅」とも呼ばれる「亀井大社駅」です。

亀井大社駅は一面一線の清流線の駅として開業しました。当時は周辺住民も少なく、利用者も当然少なかったため、小さめの駅とホームが建設されました。

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亀井大社駅舎

その後くじら線が緑ヶ丘に延伸する際に、この駅も通過点として指定され、くじら線が乗り入れてくることになりました。しかし、既にスペースは少なく、かめ鉄線との兼ね合いもあり、くじら線を二層式にし、清流線の線路をずらすなどの大胆な工事が行われました。

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二層式のホーム


現在は二層式部分の1~3番線が主に使用され、駅舎のある0番線は朝夕の始発列車や、一部の退避列車の使用に限られています。

しかし0番線に存在する駅舎は、鯖内屈指の和風建築を取り入れ、内装もモダンな仕上がりになっています。

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夜の駅舎内

その名の通り、亀井大社の最寄り駅になっている亀井大社駅、ぜひ皆さんも一度を足を運んでみてはいかがでしょうか。

くじら高速 かめ鉄脱退を報告

これまで水族館~緑ヶ丘までの約4kmを建設し、鯖内で安定した地位を誇っていた「くじら高速鉄道」がかめ鉄関連組織からの脱退を表明しました。

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くじら高速鉄道(イメージ)

代表のKEI社長は「鯖民の行動様式の変化により、企業を作り競争を生み出すことよりも、競争を好まず独自に線路を延伸する例が増えてきている。かめ鉄という組織にいる価値が低下した」と話し、あくまでも鯖民の行動様式の変化による脱退であることを強調しました。

鯖民の行動様式に変化が訪れた原因として、BMBの崩壊が挙げられます。BMBはかめ鉄結成に対抗し、Mai5氏によって設立され、以後東のかめ鉄、西のBMBという風に熾烈な争いが繰り広げられていました。しかし、社長のMai5の求心力低下などで、きつね鉄道などに売却、BMBは事実上の崩壊を迎えることになりました。

そんなこともあり、以後競争を好まず、自由に路線延伸ができる3000ブロック外、通称「シルヴァーフリー」と呼ばれるエリアでの新規路線開発が活発化しています。

このようなことからくじら高速鉄道も、中心部での開発から手を引き、「シルヴァーフリー」エリアの開発を進めていくことになったのです。

またもう一つの理由は、かめ鉄の評判が芳しくないことでしょう。

東のかめ鉄と呼ばれ、栄華を極めたかめ鉄でしたが、その裏で強引な路線計画なども実行し、一部の鯖民からは以前から反発の声が上がっていました。

そのようなイメージを払しょくするため、今回のかめ鉄離脱に踏み切ったのではないかという意見も出ています。

KEI社長はこの件について、あくまで暫定的措置としており、今後の状況を見極めたいとし、完全な脱退については明言を避けました。

鯖民の中心部離れは急激に加速しており、今後も続く見込みです。これに対してどう対応していくのか、今後を注視していくべきでしょう。

駅徒然#3 霞ヶ関駅~田園都市線・かめ鉄線・きつね線・副都心線・皆千葉螺線

駅徒然はサブ企画としてスタートしたのですが、多忙によりなんと三日連続この企画です...そろそろ飽きてきたのではないでしょうか。

そんなことはさておき、今回取り上げる霞ヶ関駅は、田舎線の駅として初期に開業しました。当時は今ほど都会なわけがなく、田舎線が高架、田園都市・皆千葉螺線が地下にあり、地上に建物はかなり少ない、街とはいいがたいところでした。

その後かめ鉄が地下に乗り入れを開始、少し発展の兆しが。

そして、BMBにサクサクーが加入したことにより、爆発的に建築物が増加。今のような大都市になりました。

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霞ヶ関駅

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ロータリー

今では福岡の某駅風の立派な駅舎となり、現在でに至るまで鯖内の重要都市として機能し続けています。

なんやかんやで端折りながら描いたこの記事ですが、ここに至るまでの詳しい経緯などは、後に出す記事(霞ヶ関・亀井の魅力)にて記すことにします。

また初期の霞ヶ関駅の写真を募集しています。お持ちの方はぜひ鯖チャまで。

駅徒然#2 鱈仁川駅~皆千葉螺線&田舎線&かめ鉄線

駅徒然シリーズもこれで二回目になりました。いよいよシリーズとして胸を張って名乗れそうですね。

そんなことはさておき、今日紹介するのは輝きを放っていた都市「鱈仁川」です。

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仁川駅

田舎線だけでなく皆千葉螺線も乗り入れ、去年の秋ごろにはこの鯖内でも規模の大きい年でした。しかし、亀井や霞ヶ関などの台頭によって、影を薄め、さらにリス地に近く、地理的条件から新規線路敷設が難しかったことから、近年に入るまで開発から取り残されており、まさに陸の孤島状態でした。

なんでこんなことになったのかを検証する前に、この駅とくじら線との関係を紐解く必要があります。実は、陸の孤島といった鱈仁川駅ですが、初期はそんなことはなく、寧ろ栄えている駅でした。そんな中線路の敷設申請をしたのが、現くじら高速鉄道建設者のKEI氏でした。彼は鱈仁川の地理に目を付け、鱈仁川~亀井までの新規線路敷設を考えていました。しかしながら途中通過点にリス地があることなどから計画は頓挫、くじら線用として建設された駅ビル、水族館までもが開発を中断し、以後放置されることとなりました。

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当時のくじら線の路線計画

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当時の鱈仁川駅、くじら線駅舎予定地


これが鱈仁川駅の転機となり、以後覇権を握ったかめ鉄は鱈仁川を敬遠、となりの霞が関の発展を横目に見ながら寂しい時を過ごすとになりました。

そんな鱈仁川は最近鯖主によって開発が再スタート、かめ鉄乗り入れも始まり、今後は発展を遂げていくものと思われます。

一時は衰退をした鱈仁川でしたが、また光が当たる日はもうすぐかもしれません。

 

駅徒然#1 田舎駅~主鉄田舎線~

新コーナー駅徒然!このコーナーでは鯖内の駅をとことん紹介していきます。

初回の今日はリスポーン地点からほど近い、「田舎駅」を紹介します。

田舎駅は鯖主のPARZIVAL氏によって建設されました。当時の田舎駅は木で出来た簡素な駅で、当時見た時は「名前の通りだなぁ(笑)」なんて思ったりしました。

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当時の田舎駅

リス地付近にあり、その上主鉄ということもあり順風満帆に見えた駅でしたが、

その後田舎線に転機が訪れます

韓国パックの廃止です

それまで鯖内の線路・架線など様々なブロックを支えてきた韓国パックでしたが、鯖のアップデートにより使えなくなってしまいました。

その煽りを受けたのが田舎線です。私鉄各社の台頭や、建設担当者のマイクラへの情熱が薄れかかっていたことが原因となり、パックが消え運行不可能になってもそのまま放置されていました。

 

廃線のピンチに立たされ、バス転換も取り沙汰された田舎線でしたが、担当者の情熱が息を吹き返し、怒涛の勢いで復旧。

2月には無事、田舎~鱈仁川の一区間が復旧しました。

同時に電化もされ、一気に近代化した田舎線

そんな近代化の波を受けるように、この田舎駅舎も改築がスタート

今では18世紀頃のような西洋風の駅舎に大変身!

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駅舎

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ホーム

今後もリスポーン地点として活躍が期待される駅です。

シルヴァーが死んだ日

 

あくる日の夕方である。いつものようにデスクに向かい、紫の某ロボットのVCを聞きながら、シルヴァーサーバーに入る。何気ないこの光景だが、この日だけは何か違った。VCから流れる不穏な言葉、何やらつぶやいているようだった。

 

このフィルムは、しるばぁー国と諸外国との間で有事の事態が発生し

いかなる交渉ラグ回避を行おうとも、情勢悪化を回避できず

なおかつ、平和的終結が著しく見込めない場合におけるとき

政府から発令される「最重篤的ラグ事態宣言」布告による、

全しるばぁー国民の最後の行動を

示唆(しさ)するものであります。


「最重篤的ラグ事態宣言(じゅうとくてきらぐじたいせんげん)」

が布告された場合


「最重篤的ラグ事態宣言」が布告された時

自治体により、速やかに

きつね酸化系の猛毒が

しるばぁー国内全世帯に送付される

取り決めになっています


きつね酸化系猛毒剤

これは、非常に強力な麻薬です

わずか10ccの服用で

0.mm秒以内で昏睡状態に陥り

1分で心臓がとまり

一切の身体的苦痛(しんたいてきくつう)を伴うことなく

極めて穏やかに死に至ります


猛毒役の配備について

わが国にはこのような有事の際に備えて

自治体単位で「猛毒薬」の配備がされており

布告の際は各世帯への送付が可能になっています。


社団法人「しるばぁー国尊厳維持局」は

令和3年3月に発足した

”しるばぁーの尊厳を尊重する”ことを念頭に


「想像し難い重篤な危機的ラグ状況」に陥った場合


あなたの人生、誇り、魂、そして

”しるばぁー人”として生きてきた事を留意(りゅうい)し

いかなる勢力にも屈(くっ)することなく―


その時が訪れる前に.....


しるばぁー国民がともに行動を起こせるよう

設立された団体であります。

 

どこかで聞いたことがあるような定型文、その時思いだしたのが「日本国尊厳爺局」であった。ニコニコ界隈を中心に瞬く間に拡散され、ネタであるにもかかわらず本気で信じてしまうほどの完成度の動画である。

 

それがなぜここで流れているのだろうか。不審に思いつつもサーバーに入る。サーバーに入れば落ち着くだろう、そう思っていた矢先、入った瞬間に私を待ち受けていたのは、見たこともないような”ラグ”であった。ラグい、ラグすぎる。

 

まともに建築できないほどのラグに私は疲れ果てていた。その時だった。静寂の家にピーンポーンという音が。

「お届け物を持ってまいりましたー」

外には宅急便らしき人が立っていた。

「最近荷物頼んだっけなぁ」

そう思いながらもドアを開ける

手渡されたのは一つの小包だった。しかし何か不気味だ。

恐る恐る中を開けてみると

 

きつね酸化系猛毒剤 10CC入り

 

そこからのことは覚えていない。時計を見るともう4時間もたっている。眠気が体を襲う。今にでも寝てしまいそうだ。しかし恐る恐る紫の某ロボットを開いてみる。

 

PARZIVAL40

@参加済 ワールドをリセットし、第四ワールドに移行します

 

顔から血の気が引いていくのを感じた。

その後ベットで飛び起きていた。時計を見ると朝の7時だ。起きなければ。

ニュースを見ると、宅配便を装い睡眠薬を届ける犯罪グループの一員が逮捕されていた。すぐに感づいた。昨日の宅配員だと。

 

安心した面持ちで徐に紫の某ロボットを開く。

 

「あれは睡眠薬の副作用だったんだ、ワールドリセットなんて夢だったんだろう...」

 

そこに書いてあったのは、残酷な文章だった。

 

PARZIVAL40

@参加済 ワールドをリセットし、第四ワールドに移行します

 

その後、彼の姿を見た者はいない。

しかし、「ずいしょく」という一人の勇敢な青年によって、この話は後世まで語りづかれているという。