くじら高速 かめ鉄脱退を報告

これまで水族館~緑ヶ丘までの約4kmを建設し、鯖内で安定した地位を誇っていた「くじら高速鉄道」がかめ鉄関連組織からの脱退を表明しました。

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くじら高速鉄道(イメージ)

代表のKEI社長は「鯖民の行動様式の変化により、企業を作り競争を生み出すことよりも、競争を好まず独自に線路を延伸する例が増えてきている。かめ鉄という組織にいる価値が低下した」と話し、あくまでも鯖民の行動様式の変化による脱退であることを強調しました。

鯖民の行動様式に変化が訪れた原因として、BMBの崩壊が挙げられます。BMBはかめ鉄結成に対抗し、Mai5氏によって設立され、以後東のかめ鉄、西のBMBという風に熾烈な争いが繰り広げられていました。しかし、社長のMai5の求心力低下などで、きつね鉄道などに売却、BMBは事実上の崩壊を迎えることになりました。

そんなこともあり、以後競争を好まず、自由に路線延伸ができる3000ブロック外、通称「シルヴァーフリー」と呼ばれるエリアでの新規路線開発が活発化しています。

このようなことからくじら高速鉄道も、中心部での開発から手を引き、「シルヴァーフリー」エリアの開発を進めていくことになったのです。

またもう一つの理由は、かめ鉄の評判が芳しくないことでしょう。

東のかめ鉄と呼ばれ、栄華を極めたかめ鉄でしたが、その裏で強引な路線計画なども実行し、一部の鯖民からは以前から反発の声が上がっていました。

そのようなイメージを払しょくするため、今回のかめ鉄離脱に踏み切ったのではないかという意見も出ています。

KEI社長はこの件について、あくまで暫定的措置としており、今後の状況を見極めたいとし、完全な脱退については明言を避けました。

鯖民の中心部離れは急激に加速しており、今後も続く見込みです。これに対してどう対応していくのか、今後を注視していくべきでしょう。